メンバー紹介
現場での経験を活かした法人の仕事
「他部門の教職員との交流が醍醐味です」
キャリア
- 2015年
- 学校法人九州文化学園 入職
長崎短期大学 配属
入試募集就職センター(5年2ヶ月) - 2020年
- 九州文化学園法人本部 異動
総合企画室 配属 - 現在に至る
プロフィール
- 佐世保市出身 30代
- 長崎国際大学卒業
- マイガジェット
iPad
※所属・年齢等は取材時点のものです。
入職のきっかけや、選択の決め手となったことは何ですか?
私は生まれも育ちも長崎県で、地元に貢献できる仕事に就きたいと考えていました。
九州文化学園グループは、地域に根ざした教育機関として、地域への貢献性が非常に高く、地域の未来を担う人財の育成に携わることができることに関心を持ち、入職を決意しました。
幼稚園から大学・大学院まである総合学園ということもあり、幼児期から青年期まで、さまざまな年代の子どもたちと関わりを持つことができることや、転勤や異動があっても、佐世保の地で仕事ができる点も魅力的でした。
他に考えていた業種・仕事は?
地元に貢献できるという点で、長崎県や佐世保市で公務員として働きたいと考えていました。また両親が郵便局員ということもあり、郵便局での仕事にも興味を持っていました。
これまでの職務と、現在の仕事について教えてください。
入職後、長崎短期大学の入試募集・就職センター(現:入試募集課)で5年間勤務し、進学ガイダンスの対応や高校訪問、オープンキャンパスの企画・運営、入試対応等を中心に行ったほか、学生の就職支援にも携わっていました。
現在は、法人本部の総合企画室にて勤務をしており、主に学園全体、各学校の維持・拡大に向けた企画立案や調整業務、各部門の学校長や事務局長が参加する会議の運営等を行っています。
現在勤務している総合企画室は、どのような仕事でしょうか?
会議の運営、学園の規模拡大・維持に関する企画・立案・調整や各部門の学校長による会議の運営などを行っています。また、総合企画室は法人本部長の直轄部署ということもあり、週に2回、スケジュールの確認や各種案件の進捗状況等の報告をし、法人本部長からの指示や意向を確認しながら、業務を行っています。
短期大学での仕事はどのようなことを?
進学ガイダンスの対応や高校訪問、オープンキャンパスの企画・運営、入試対応等を中心とした業務に携わっていました。少数のスタッフで学生募集を行っていることもあり、配属されて2~3か月後には、一人で進学ガイダンスの対応や高校訪問を行っていました。
当時の上司からは、「まずは現場に出て、経験を積んでこい!」とチャレンジする機会をいただきましたが、最初は失敗の繰り返しで、自分なりのスタイルを確立しながら、結果を出していくことにすごく苦労をしました。大変でしたが、今振り返ると、実地でしか得られない良い経験だったと思います。
進学ガイダンスでは、高校生に長崎短期大学の魅力などのPR活動を行い、オープンキャンパスへの参加や入試出願、そして入学につなげることを意識して活動していました。多くの高校生に入学してもらうために、九州全域を飛び回り、学生募集活動を行っていました。
また、学生の就職支援にも携わり、窓口に来た学生の履歴書の添削や面接練習、課外講座での説明などを行っていました。
仕事のやりがいと印象に残っていること
総合企画室では、幼稚園から大学までの各部門を定期的に訪問しており、それぞれの部門が抱える課題や要望、新しい取り組みなどをヒアリングし、総合企画室として関与できることを分析したり、部門間の連携をできないか探ったりしながら、より学園として発展することを目指して、企画や提案を行うようにしています。
他部門の教職員の方々と多くの交流ができるのは総合企画室の醍醐味であり、自らが提案したものが実現し、学園全体や各学校の発展に繋がった時には、大きなやりがいを感じられます。
定期訪問について
各部門を月1回以上は訪問するようにしていて、年間50~60回は、現場にうかがっていると思います。他の部署だと、他部門に行く機会があまり多くはありません。現場の方とお話しすることで、知識やノウハウを教えてもらったり、各部門の現状を知ることができたりするのは、総合企画室ならではだと思いますし、自分の成長にもつながっています。私自身、こうして人と関わる仕事が好きなんだと思います。
自らが提案したものが実現した例は?
学園内の部門間連携を推進するための一つとして、幼稚園と短期大学保育学科の連携会議を提案し、実際に開催するようになりました。授業での交流や、ボランティア活動、就職に関することを前向きに提案しながら協力を進められるように努めています。
また、小さなことですが、総合企画室に異動してすぐに、法人事務局の職員のスケジュール管理にGoogleカレンダーの導入を提案しました。マニュアルを作成するなどして、職員間で共有できるようにもなり、業務の効率化にもつながったと思います。
印象に残っている出来事、エピソードを教えてください。
短期大学で学生募集業務を担当していた頃、進学ガイダンスやオープンキャンパス等で対応して面識のあった高校生が入学を決めてくれたのですが、出願時の志望理由書に「事務局の田栗さんと話したことが入学の決め手となり・・・」という記載があり、深く感銘を受けました。嬉しかったですし、やりがいを感じました。
チームやみんなで協力しながら行った仕事として印象的なものは?
オープンキャンパスですね。オープンキャンパスは入試募集・就職センター(現:入試募集課)が主担当として、企画・運営を行うのですが、初めて担当した時に、担当者だけでやるのではなく、短大全体で作り上げるイベントなんだ、ということを実感しました。
先生方や他部署職員、在学生の協力なしではやれないんです。特に在学生には受付や参加者誘導、司会進行等に協力してもらっています。オープンキャンパスに限らず、何事にも一丸となって取り組むことが重要だと思います。
この1年で、一番難易度が高かったと思う仕事は?
学園内の部門間連携の実績を生み出すことです。本学園が幼稚園から大学・大学院まで有する総合学園ということもあり、学園内のリソースを最大限に活用して、発展につなげていくことが重要だと考えています。そのために、各部門の教職員の方々を招集し、連携会議を開くなどして協議を進めていますが、各学校の現状や担当者の意見や思い、予算等を考慮する必要があるため、一筋縄ではいかないのが本音です。一方で、多くの時間を割いて取り組んでいる以上、実績や成果が出ないとやっている意味がないと思っています。
学園内の連携事業が本当に役立っているのか、確信が持てなかったりする時もあって、こちらが押し付けているだけなのでは、と感じることもあります。「会議を開催している」以上の実績や成果を生み出すという部分に、葛藤や難しさを感じることが多々ありますね。
困ったことや、失敗したこと、苦労したこと
総合企画室への配属当初は、学園内外で責任がある立場の方との打合せや交渉、折衝を行う場面の多さに責任の重さを感じ、自身の知識やスキル不足も相まって、企画や案件を進めることの難しさを痛感しました。
現在は、短期大学での業務経験を活かしながら、まずは自分なりに企画・案件を実現するためのプロセスや解決策等を検討した上で、上司に相談し、助言を頂きながら、業務を進めるようにしています。
自身の知識やスキル不足として感じたことを、どのように向上させましたか?
今「必要となる知識」という視点で絞りながら、様々な事例をインターネットやSNS上で調べたり、時には他大学の職員の方と情報交換を行うなどして、自身の知識をアップデートすることに努めました。
グラフで見る私の仕事
【仕事に必要だと思うスキル・知識・態度等】
【自分の仕事の分掌割合】
グラフ1補足
- コミュニケーション力
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短期大学で学生募集をしていた時だと、学内の教職員、高校の先生、高校生・保護者を相手にして仕事をするためにはコミュニケーションは大切。お互いが思っていることを含め、意思疎通ができないと、出願や入学につなげられない。仕事を進める中で、コミュニケーション力の重要さを認識した。
総合企画室では、各部門で様々な仕事をしている方と話をして連携することが大切。
相手が思っていること、やりたいと思っていることを汲み取って反映した計画・提案が必要になる。入職後、短期大学で多くのことを経験させてもらい、場数を踏んだことで自分の能力も高まったと思う。また、総合企画室では、上層部の方と話す機会が増えたこともコミュニケーション力を高める機会となっている。 - 聞く力
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正確には聞き出す力。自分が話すことも大事だが、相手に話してもらうことを意識してコミュニケーションを取っていた。興味や関心を持ってもらって、相手に、この人に話したいと思ってもらえるようにすること。
その中で、高校訪問の経験はやはり大きかった。入職して経験の浅い職員が訪ねていく中で、訪問先の先生からも色々なことを話して、教えていただけたのは嬉しかった。とある高校を訪問した際、進路指導主事の先生に、入念にその高校や学生の現状を調べて、どういう状況か、どんな勉強をしているか、どんな進路を目指しているかを伝えたところ、相手の先生から、丁寧に情報提供してくれてありがたいと感謝されたことがある。普段から学生とコミュニケーションを取り、情報を引き出せていたおかげだと思う。
総合企画室の仕事では、相手の色々な情報が欲しいので、雰囲気作りも含めて聞く力、聞き出す力が重要。場数を踏ませてもらったので、この力も高まってきたと思う。
また総合企画室に異動してからは、現場の教職員からプライベートなことまでも話してもらえるようになった。これは、信頼関係が高まったおかげだと思うし、また仕事上にも良い効果をもたらしてくれていると思う。 - 謙虚な姿勢
- 総合企画室に異動してから特に重要性を感じている。総合企画室は本部長の直属の部署で重要案件を扱うことも多くあり、周囲からもそうしたイメージを持たれがち。一職員として、同じ目線や立場で仕事をしていることを理解してもらうために、各学校の現状や教職員の思いなどを尊重しながら取り組むことを心がけている。何事にも謙虚な姿勢で取り組むことが、業務の円滑化に繋がっていると思う。
- 柔軟性
- これまで、自部署の仕事を行う中、周りの部署のサポートや協力をする場面が多くあった。組織に所属している以上、自分一人で業務は完結しないため、周りと協働しながら仕事をする柔軟性が必要。
- 雑談ネタ
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短期大学で勤務しているときは、高校生と話をする機会が多かった。高校生に流行っているものや、注目されているようなトピックスを押さえておき、進学ガイダンスの時に、説明が一辺倒にならないように意識していた。
総合企画室に異動してからも、YouTubeやInstagram、X(旧Twitter) 等で雑談ネタとなるようなことをチェックするようにしている。
グラフ2補足
- 書類・資料作成
- 連携会議や打ち合わせの資料、企画・提案の資料を作成。
- 会議・打合せ
- 学園責任者連絡会、事務局長会、食物分野連携、福祉分野連携、幼稚園・短大保育連携会議、学園内募集担当者会議、SDGs担当者会議を担当。
- 企画案件の検討・計画
-
部門として、幼稚園、高校、短大を主担当。
その部門の企画案件の検討・計画。
学園全体のSDGs推進も担当しており、イベントの全体企画や部門企画の集約などを行っている。記念イベントは、3/17を九州文化学園SDGs推進宣言の日と決めており、その日の近傍で開催している。学園全体でSDGsを推進するにあたり、教職員への啓発や外部へのPR・ブランド向上のために、講演会や各部門が企画するブース出展、成果発表などを行っている。
頼れる仲間、お世話になった人
直属の上司である室長です。経験や知識が豊富で仕事のスキルが高いだけでなく、常に部下を気にかけてくれる姿勢や、何事にもチャレンジしやすい環境づくりなど、お手本となる存在です。
これからチャレンジしたいこと、興味のある部門・部署
総合企画室での業務経験や他部門の教職員との関係性を活かし、将来的には未経験の部門や部署にチャレンジすることで、自己成長やキャリアアップに繋げていきたいです。
今、特に面白そうだなと思っている部署は?
今は特定の部署というのはないですが、総合企画室での業務を通して培った知識や経験、各部門の教職員の方々とのつながりなどを生かすことができる部署であると、さらに成長できるのではないかと思います。
就業環境について
タイムスケジュール・ある日の一日
(スケジュール確認、各種案件の協議・報告等)
(スケジュール確認、各種案件の協議・報告等)
職場の雰囲気を教えてください
法人事務局には、総務・人事課、財務課、総合企画室、内部監査室があり、法人本部長と法人事務局長を併せると10数人の職員がいます。そのうち総合企画室は2人です。
法人事務局は、他部門と比べて職員数は少ないですが、色々な情報を共有しやすく、コミュニケーションが密にとれていて働きやすいと感じます。
普段の昼食は?
弁当を持参しています。
職場での服装は? 身だしなみとして心がけていること?
外部の来訪者が訪問されることも多いので、社会人として必要な身だしなみは整えるようにしています。なお、クールビズ期間である5月から10月末までは、ノーネクタイで大丈夫です。
休日、ライフ・ワーク・バランスについて
休日は家族と過ごすことが多く、妻や子供たちとカフェやパン屋を巡ったり、公園やレジャー施設で遊んだりしてリフレッシュしています。まとまった時間があるときは、子どもがのびのびと遊べる公園に出かけています。他にも趣味のカメラも楽しみの一つです。
総合企画室は案件によって繁忙期が変わるため、業務が比較的落ち着いている時は、早めに帰宅することで、ライフ・ワーク・バランスを整えるように意識して取り組んでいます。
学生の皆さんへのアドバイス
ワード・エクセル・パワーポイントなど基本的なパソコンスキルや、ITやSNSの知識・スキルがあると重宝されると思います。また、コミュニケーションスキルも大切ですので、アルバイト等で幅広い年代の方々との関わりがあると良いと思います。
パソコンスキルの向上は役立つ?
パソコンを使った仕事は、どの職業でも基本的にはあると思います。Office系ソフトに触れておくだけでも、就職した後の苦労が減るかもしれませんね。
ITやSNSの知識・スキルは、どんな場面で重宝されると感じました?
短期大学で学生募集業務をしているときにSNSの公式アカウントを運用していましたが、ターゲット層を考えても、実際にSNSを使う立場に近い若い人ならではの視点や発想が重要になる気がします。SNS活用を検討する際など、職場で重宝される存在になる機会があると思います。
ご自身は、アルバイト等で幅広い年代層との関わりの経験は?
仕事をする上では、人と関わらない仕事を探す方が難しいかと思うので、色んな人との関わりを学生時代に経験しておくと良いと思います。
私は、自宅から近いショッピングセンターでアルバイトしていましたが、パートさんも多く、年代が上の方と一緒に仕事をする貴重な経験になりました。また接客業だったので、言葉遣いにも気をつけてコミュニケーションを取る必要もあり、スキル向上や視野を広げることにつながったと思います。
持っていると良いスキル
現在どの業界・職種であっても、大学や学校業界に興味を持っている方全般に言えると思いますが、今の教育業界のトレンドや状況などを少しでも知識として持っておいた方がいいと思います。中央教育審議会、文科省等の教育業界の情報にも関心を持っておくと良いかと思います。
入職前に九州文化学園(や学校事務)に抱いていたイメージと、
実際に働いてみての違いについて感じたことを教えてください。
一番は、事務職員の仕事が想像していた以上に業務の幅が広いことです。
入職前は、学生支援や教務など学生の教育をサポートする面が強い職業なのかなと思っていました。窓口で学生応対するようなイメージですね。私は、最初に配属されたのが、学生募集という「営業職」に近い部署でした。そのため、対外的な折衝や交渉、説明など事務職としてイメージしていたのとはかなり異なることにギャップを感じました。
学生時代に取り組んでおくと良いこと
学生の頃が一番時間があると思います。その時間を、使わないとできないことにチャレンジしておくと、経験にもなるし、就活時の話のネタにもなります。
面接で緊張しないための、自分なりの方法
自分も緊張する方で、緊張しないように思う方が緊張する気がします。キャリアセンターを活用したり、友人に協力してもらうなどして、面接練習を何度も行い、一言一句覚える必要はないですが、自分の言いたいことを整理して、伝えたいことを絞って、練習すると良いのではないでしょうか。
メッセージ
九州文化学園グループは本人の熱意とやる気さえあれば、年齢や経歴等も関係なく、様々な挑戦ができる環境があります。変化が激しい時代には、固定観念や常識に囚われずに、物事に新しい視点を見出そうとすることが大切であり、皆さんの強みや新しい発想が求められています。
ぜひ、九州文化学園グループの更なる発展に向け、一緒にチャレンジしていきませんか。
私について
仕事に関するショートQ
- 朝、出勤して、まずすること
- メールの確認。
- 1年のうち、一番忙しいと感じる時期は? その理由
- 3月。
総合企画室が主担当であるSDGsイベントの準備・運営等、多くの業務が重なる時期であるため。 - 俄然やる気がアップ(わくわく)する時と、今でも緊張(ドキドキ)する時
-
わくわくするのは、新しいものをやっていて、軌道に乗り始めた時。
一方、学園責任者連絡会など学園の幹部の方の会議の時は緊張感を持ってやらないといけないなと気を引き締めている。 - 上司に報連相するときに特に心がけていること
- 結論を意識しながら、自分の意見も踏まえて伝えるようにしている。
- 同僚や後輩に協力を求める時のとっておきの口説き文句
- 他の人には頼めないということを強調しながらお願いします。(笑)
- 小学生(5年生)からお仕事インタビュー。自分の仕事をどう説明する?
- 幼稚園から大学まで、各学校をもっとより良くしていくために、新しいことにチャレンジしたり、今あることをもっとより良くしていくための取組を行っています。
- 行事の時の良くやる役割を教えて
- 【入学式・卒業式】短期大学の頃は、主に駐車場整理を担当し、参加者の誘導を行っていた。今はゲストとして参加して、式の様子を見学している。
【オープンスクール】短期大学の頃は、オープンキャンパスを運営する立場にいたため、あらゆることをやっていた。今は、オープンキャンパスに参加する立場となり、外からの視点で状況をみて、担当者に助言等をしている。 - 仕事に関する情報収集の方法。一番役立つのは?
- 一番役に立っているのは、文科省や教育業界等のメールマガジンなど。
- 仕事で一番、電話する相手(部門、部署、学生、保護者ほか)
- 短期大学時代の上司
- 仕事に欠かせないガジェットやツール(マイ・ツール)
- iPadですね。
上司からのコメント
人柄や長所、特長
彼は私と同じく2020年に総合企画室発足時からの初期メンバーです。
少人数部署で、それまでの学校現場から、法人部門への異動で戸惑いや葛藤も多かったと思います。慣れない中で、新規案件など負荷のかかる業務や、部門間の連携調整で手間のかかる仕事にも、いつも真摯に向き合い、率先して動いてくれるので本当に助かっています。
自分自身で考え、現場とも連携し、資料をまとめ、企画やイベントを計画・提案する力も、年々伸びていってると感じています。また何よりフットワークが軽く、現場とのコミュニケーションにも長けている。「田栗さんだから」と、色々な話をしてくれる教職員も少ないないようです。
そんな人材を引き抜いたことで、当初、短期大学からは随分と恨み言も言われました(笑)
一方、家庭では、娘と息子が帰りを待つお父さん。まだ幼い二人の子どものお世話は、大変そうでもありながら、幸せそうに照れながら話すところに、彼の人柄の良さ感じています。
今の仕事への更なる頑張り
各部門の責任者や役職者・幹部と話をしたり説明したりする機会も多い部署です。
相手の肩書に関わらず、積極的にコミュニケーションを取り、自身の信頼性や発言力を高めていくことで企画の仕事は通りやすくなるんじゃないでしょうか。
「田栗くんが言うならやってみるか」
そう思ってもらえるような関係性、信頼感を、今以上に築いていって欲しいですね。
将来への期待
仕事の中で、もどかしさや苦しさを抱くことは、将来いずれかの部門・部署で部下を持つ立場になっていく人材として、職員の気持ちや状況を理解できる良い経験の機会です。
いずれ学校現場に戻ることもあると思いますが、学園全体の視点や、経営に関する知識も吸収し、学園を牽引する中核人材、リーダーとして活躍してくれることを期待しています。