採用情報
Recruit Infomation
九文のキャリア形成
1九文のキャリア形成
ジョブローテーション
九州文化学園には、6つの教育機関のほか、法人事務局、総合企画室といった部署があり、採用後は、2~4年ごとに、これら8部門を行き来しながら、幅広い業務経験を積んでいきます。
異なる分野の業務経験は、専門領域の多元化や幅広い視野の獲得につながり、部門を超えて同一業務に従事することで専門領域をより深めていくことができます。
また、このジョブローテーションは「チーム九文」としての一体感の醸成にも一役買っています。
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キャリアパス
ジョブローテーションによって複数の業務を経験することで、適性に応じたスキルを磨きます。同時に、個々の成長に応じて、より責任のある職位へとステップアップを目指すことができます。
九州文化学園では、職務に関連した資格を取得したり、大学院で社会人学生として学んだり、各種研修会への参加など、自己啓発の取り組みを応援しています。
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専門職
課長・係長等の階級としての職位のほか、大学・短期大学では、業務の専門知識・経験により以下の専門的な役職(専門職)を任されることもあります。
- アドミッション・オフィサー
- 入学者選抜に関する専門職として、大学改革で求められる入学者選抜体制の充実・強化、高大接続の推進等のため、全学的な入試及び学生募集にかかる企画立案業務及び入学者選抜の評価に参画します。
- カリキュラム・コーディネーター
- 教育課程に関する専門職として、教育上の目的の達成に必要な教育課程を編成するため、カリキュラム編成の策定や立案や資格取得、履修指導等の業務を統括します。
- IRに係る専門職(IRer)
- 統計やデータの解析等、IR(Institutional Research)に関する見識を活用し、学生に関する様々なデータについて高度な分析を実施、教育改善及び意思決定等に資する各種の提案を行います。
- スポーツ・アドミニストレーター
- スポーツを通じて、教育・研究、課外活動及び社会貢献を推進する専門職として、大学スポーツの事業開拓及びブランド力の向上のため、学生アスリートのキャリア形成支援や、大学スポーツを通じた地域貢献、大学スポーツの収益事業モデルの企画立案等の活動を統括します。
- 産学連携コーディネーター
- 大学と企業等を結ぶコーディネーターとして、企業等との共同研究や受託研究、技術相談や経営相談等、また大学発ベンチャーの育成・支援等の活動等によって、産学連携を推進します。
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仕事で活用できる資格等
- 語学力
- グローバル化が進展する中、ネイティブの教員とのコミュニケーション、海外の研究機関との交流等で英語力は大変重要です。
また、大学や短大、専門学校には、中国・韓国・ベトナム・ミャンマー、ネパール、スリランカなど国際性豊かな外国人留学生を受け入れており、そうした国・地域の言葉を身につけた職員は活躍の機会が広がります。 - ITパスポート、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)等
- 事務業務としてWord、Excel、Powerpointの活用能力や、IT・DX化の推進に向けた、ITやネットワークの基礎知識などは日常の業務に役立ちます。
- 簿記
- 私立学校には予算主義で経営されています。
私立学校会計基準は、企業会計基準とは異なる点もありますが、経理・会計の基礎知識を持っていることは貴重です。 - 秘書検定
- 学校職員であってもビジネスマナーは必須です。
学生・生徒・児童、保護者、教員など一般企業とは異なる対象とコミュニケーションを取る必要があることから、ホスピタリティに基づく知識・技術は日常的に活用できる機会も多いでしょう。 - ファイナンシャル・プランナー
- 奨学金を借りる学生等に対して、将来的な返済計画を見据えたアドバイスを行うにあたり、暮らしにかかるお金の相談に乗ることができる職員は、学生を経済面でサポートできます。
- キャリアアドバイザー
- 大学・短大・専門学校を卒業する学生は大部分が就職していきます。
キャリアデザインや就職活動をサポートするにあたりキャリアアドバイザーの知識・技術を持った職員は、学生の夢を叶えるために大変頼りになります。 - 教員免許
- 教員免許を取得するために培った大学時代の学びや実習経験は、教員や児童生徒の対応、また学校文化に関する基礎知識として事務職員であっても大変役立ちます。
あると便利、意外なところで役立つ資格
- 大型運転免許・中型運転免許
- 学校では通学用のスクールバスなど大型バス、マイクロバスを保有しています。
学生・生徒・児童・園児の教育活動や部活動での移動にも使用するため大型・中型運転免許の所有者は重宝されます。 - 社会保険労務士
- 働き方改革の推進や法令改正も多く、雇用環境・労働環境も複雑化しています。
教職員の社会保険・労働保険等に関する知識や人事業務で役立つでしょう。 - 建築士・ビル管理士
- 学校は多くの校舎や施設設備を保有しており、ファシリティ・マネジメントの重要性は高まっています。
その維持管理、新築・更新などの際に建築士やビル管理士の資格があると投資案件などに関わる機会が増えるかもしれません。 - 知的財産管理技能検定
- 大学は研究機関でもあり、教員は研究者として日常的に様々な研究活動を行っています。
特に理系分野では、特許出願や企業との共同研究などで知的財産を扱う機会も少なくありません。
この分野の専門知識を有していると研究者からの信頼が高まることでしょう。