ごあいさつ
理事長 安部直樹 ABE Naoki
人材の育成を通じて地域を創造
平素より本学園の教育・研究活動に格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
本学園は昭和20(1945)年の創設以来、皆様のご支援のもと、幼稚園から大学までを擁する長崎県唯一の総合学園へと発展してまいりました。建学の精神である「高い知性と豊かな教養」、「優れた徳性と品格」、「たくましい意思と健康な身体」のもと、「No Challenge, No Future!」をスローガンに、地域に貢献できる専門職人材の育成に努めております。
令和7(2025)年には創立80周年を迎えるにあたり、記念式典・祝賀会の開催、記念誌の発刊、同窓会連合会の発足を予定しております。今後も、国際感覚と専門的スキルを備えた人材の育成を通じて、地域と世界をつなぐ教育を推進してまいります。
この記念事業を充実させるため、皆様からの温かいご寄付をお願い申し上げます。
お寄せいただいたご支援は、「80周年記念事業」「教育・研究支援」「施設整備」等に活用させていただきます。
厳しい社会情勢の中ではございますが、引き続きご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
法人本部長 安部雅隆 ABE Masataka
創立100年を見据えて
令和7年(2025)年に学校法人九州文化学園は創立80周年、長崎国際大学は25周年を迎えます。本年を節目として、学園は今後新たに教育コンテンツやノウハウの導入充実を図ることにより、幼稚園から大学・大学院まで、地域社会から選ばれる個性豊かな教育機関へと進化すべく邁進していきます。
私立学校の経営環境は、少子化や人材不足の影響を受けやすく、日に日にその厳しさを増している現状がございます。しかしながら、教育は社会の維持・発展には必要不可欠なものであり、したがって、将来の社会ニーズを丁寧にくみ取り、それに即した教育を提供することが、教育機関としての将来価値を向上させる唯一の方法であり、今の我々の学園に求められる果たすべき社会的役割だと考えます。
本学園は、幼稚園から大学・大学院までを有する長崎県唯一の総合学園として、その役割を果たせる土壌が備わっていると自負します。これからの将来、本学園だからこそ実現可能な一貫教育の利点を活かした柔軟な教育モデルの構築を目指すとともに、今以上に幅広い分野での人材輩出ができるよう、新たな教育コンテンツの導入を実現していきます。
新たなチャレンジを続け、本学園に在籍する園児から学生までの可能性ひいては地域社会の可能性を広げる、そのような学園になるべく今後も精進してまいります。